建築界の巨匠、フランク・ロイド・ライトの傑作「落水荘」を直に一目見たいという人は大変多く、落水荘観光ツアーを主催しているイデアトラベルにも落水荘に関して様々な問い合わせを頂きます。
時折「宿泊」に関しての質問も頂きますのでこのページでは落水荘での宿泊、および周辺の宿泊施設について解説いたします。
落水荘での宿泊
落水荘では宿泊タイプのツアーは行っていません。少なくとも弊社の知る限り落水荘に宿泊したという人や情報は掴んでいません。
ハリウッドスターのアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが2006年に落水荘を訪れていますが、リビングルームで簡単なパーティーを行っただけで宿泊はしなかった(出来なかった?)様です。
また仮にですが、人のツテ等で出来るとしても想像を絶する価格を提示されるのではないでしょうか… あくまでも想像ですが。
日にちを分けてジックリと落水荘を体験したい、という方もいると思いますが、そうであれば落水荘周辺の宿泊施設を探すことになると思いますので、このページでも幾つか紹介したいと思います。
ちなみにですが、落水荘は都市部から離れた田舎にあるため、そこまでの移動手段は車です。弊社ツアーを手配すればワシントンD.C.からの送迎も含まれていますが、それ以外ではレンタカーを利用するのが最も良い(というか他に選択肢があまり無い)のではないかと思います。
※イデアトラベルでは宿泊を含めた落水荘ツアーは取り扱っておりませんのでご了承下さい。
落水荘周辺の宿泊施設
トリップアドバイザーでも「落水荘周辺の宿泊施設」としてまとめられていますが、最も近い宿泊施設でも落水荘から11.5km程度離れているPaddlers Lane Retreatが際最寄りの宿泊施設とされている様です。
また「落水荘から11.5km」とされていますが、これは恐らく距離で、道のりではありません。グーグルマップで調べた所道のりで22.8km、車で25分程度と計算されています。
ベッド&ブレークファーストスタイルですが、道のり7.4km(4.6マイル)程度の場所に「Starlight Hill Bed & Breakfast」があります。車でおおよそ8分程度で落水荘に着く位置です。部屋代は$110程度からあるようです(※季節によって変動があるかもしれません)。
Starlight Hill Bed & Breakfast公式サイト
トリップアドバイザーの情報と被りますが、その他の比較的近い位置にある宿泊施設は…
Paddlers Lane Retreat
255 Paddlers Ln, Confluence, PA 15424 • 電話:+1(814)964-0410
落水荘から道のり22.8km(14.2マイル、車で25分程度)
Booking.comのページへ
※この宿泊施設は最低3泊が必要な様です。
Fox Castle Bed and Breakfast
1131 S Pittsburgh St, Connellsville, PA 15425 • 電話+1(724)603-3699
落水荘から道のり26.7km(16.6マイル、車で25分程度)
Fox Castle Bed and Breakfast公式サイト
等です。
上記以外にも宿泊施設は点在していますが、どれも落水荘からある程度の距離がある様です。なお、上記宿泊施設とイデアトラベルは提携関係にあるといった事は一切ございません。そのため宿泊施設を利用した際に万が一何らかのトラブル等がありましても、弊社では責任を持つ事が出来ませんのでご了承をお願い致します。
落水荘の基本図面は3時間程度で作られた、という逸話を聞いた事があります。基本設計がまとまる前、カウフマン氏からの催促を適当にやり過ごしていたライト氏。とうとう我慢出来なくなったカウフマン氏が3時間後に事務所へ行くから図面だけでも見せて欲しいと電話で願い出たそうです。了承したライト氏ですが、その時点では1枚のスケッチも描かれていない状態だったとか。つまり落水荘の基本図面はその電話を切ってからの3時間程度で描き起こされた、という事です。巨匠の頭の中では既に描き上がっていたのかもしれませんね。
そんな逸話が語り継がれ、世界文化遺産にも登録された落水荘はワシントンD.C.から日帰りで、イデアトラベルが主催する現地ツアーで観光が出来ます。ぜひツアー詳細を確認してみて下さい。

フランクロイドライトの落水荘見学ツアー
ワシントンDCから日帰りで落水荘を観光する現地ツアーです。フランク・ロイド・ライトは近代建築家3大巨匠の一人として世界的名声を得た人物ですが、日本では帝国ホテル新館の設計者として知られています。落水荘(フォーリングウォター)は1935年に個人の邸宅として作られましたが、建築界でこの家を知らない人はいない、と断言出来るほど有名です。ワシントンDCから日帰りで、一度見学に行ってみてはいかがでしょうか。