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ウィリアムスバーグの見所

ウィリアムスバーグの見所

バージニア州・ウィリアムスバーグは、ワシントンD.C.から車で2時間45分程度走ったところにあります。

イデアトラベルは「コロニアル・ウィリアムスバーグ観光 -17世紀へのタイムスリップ-」という現地ツアーを主催、当地へ何度も足を運んでいることもあり、このページでウィリアムスバーグの見所を紹介いたします。

ウィリアムスバーグといえば

ウィリアムスバーグと聞いて何を思い浮かべるかと言えば、1983年に開かれた先進国首脳会談、「ウィリアムスバーグサミット」です。

米国ロナルドレーガン大統領、日本からは中曽根首相、イギリスのサッチャー首相、フランスのミッテラン大統領、ドイツのコール首相と、当時の大物がズラりと勢揃いしたサミットでした。

ヨーロッパに配備した核ミサイルに対してソ連がどう対処するか、といったこと等が話し合われた会議ですが、ソ連崩壊前の”ザワザワ”した時代のことでありました。

ちなみに、コロンブスが1492年にアメリカ大陸を発見して以来、スペイン、ポルトガル、フランスなどの欧州列強国が南米から北米大陸を植民地化するのに、イギリスも遅れてなるものかと国王の特許状を持った開拓団が到着した場所は、ウィリアムスバーグ近くのジェームスタウンです。

その関係もあってか、最初はその町にバージニア植民地の首都がおかれていましたが、その後ウィリアムスバーグへ移されました。

街全体が博物館

ウィリアムスバーグには人も住んでいて普通に生活、ビジネスもしていますし、「ウィリアム&メリー」という全米で2番目に古い大学もあります。そのため学生もたくさんいるのですが、どこからが街でどこからが博物館なのか境目がはっきりしないところが大変ユニークな街です。(ちなみに弊社代表・藤山の次女はウィリアム&メリー大学を卒業したため、藤山にとっても入学式や卒業式などで通った思い出深い街です。)

ウィリアムスバーグでは、入場料を払って見学する必要があるような建築物の全てが元々ここにあったわけではありません。ちょうど日本の明治村のように、アメリカ建国時代の建物をここに移築しています。

中で働いている人たちはその当時の衣装を着て、それぞれの役割をこなしています。それが鋳物屋であったり蹄鉄屋であったり、はたまた馬車に乗った市長であったり。街中でその人たちと出会うと「Good Day!」とイギリス式に挨拶されますので、こちらも軽く頭を下げながら「Good Day」と返します。

なんだかタイムマシンに載って1600年代の植民地時代にタイムスリップしたようです。

オリジナルの建物でオススメは、やはりバージニア州総督邸宅議会です。通常、見学者が多いので列に並んで待つことになると思いますが、これらはやはり必見です。

かつら屋とか牢獄、武器庫なども当時の様子そのもので、お土産も素朴なものが多い印象です(ちなみに日本で言うけん玉がありました。ただ日本のものよりさらに小さいため遊ぶ難易度はかなり高めです。ウィリアムスバーグに行ったら探してみてください!)。

食事は何軒かあるレストランから選ぶことになると思います。メニューのオススメは17世紀には普通だった「ピーナッツ・スープ」などを召し上がってみてはいかがでしょうか。

また、バージニアが栄えた理由として肥沃な土地を利用して栽培された「タバコ」が挙げられます。バージニアスリムというタバコは吸わない人でも知っていると思いますし、マルボロの本社は現在のバージニア州の首都、リッチモンドにあります。

喫煙しない人にはお土産にタバコは当然オススメしませんが、バージニア州産のピーナッツは日本のものより大粒でおいしいのでオススメです。街の中にバージニアピーナッツ専門店があり、そこで試食も出来ます。弊社従業員もウィリアムスバーグへ行くたびに買って帰ります。

コロニアル・ウィリアムスバーグの馬車

イデアトラベルでは、ウィリアムスバーグを巡る現地ツアーを主催しています。ワシントンD.C.から車で2時間45分。若干遠いですが、ウィリアムスバーグでの一日でアメリカの建国時代を体験してみてはいかがですか?ツアー詳細を確認してみて下さい。

コロニアル・ウィリアムスバーグの風景

コロニアル・ウィリアムスバーグ観光 -17世紀へのタイムスリップ-

バージニア州の街、ウィリアムスバーグを日帰りで観光する現地ツアーです。ウィリアムスバーグは小さな街ですが、市内にある「コロニアル・ウィリアムスバーグ」はアメリカ合衆国の植民地時代を再現した野外博物館として有名です。その街並みは米国でもっとも古く、由緒ある街であることで知られており、17世紀のアメリカにタイムスリップしたかの様な錯覚を覚えます。そんな、アメリカ合衆国という国を歴史的に深く知る上で重要な街、ウィリアムスバーグをワシントンD.C.から日帰りで訪れます。